こんにちは。
ミチルです。 <(^) 33
長女とアンが、福井のおばあちゃんち&USJの旅から帰ってきました。
多分、私は今、私史上1番優しい母になっている。
なぜなら、二人の留守中、
新聞で原爆体験記事を読み、
つんた母さんが教えてくれた
「夫が寝たあとに 子育て短歌SP 夏編」を見たから。
(俵万智さんがゲスト出演の前回もしっかり見ました)
平和な時代に生まれてきただけで感謝、
育児の日々で「これって歌になるかな」と
立ち止まるその時間が尊い。
ブログもそう。
私は、高校生の時にベストセラー「サラダ記念日」を読んで、それ以来のファン。
俵万智さんは、中高時代を福井で過ごされていて、
歌にもエッセイにも福井の話が出てくるのもまた良くて。
でも、「夫が寝たあとに」は完全に見逃していたので、
教えてくれて本当にありがとうございます!
見れて良かったーーー。
おかげで、この夏は優しいお母さんに変身してます、今のところ(笑)
子育て短歌企画のきっかけになった俵万智さんの歌↓
最後とは知らぬ最後が過ぎてゆくその連続と思う子育て
番組を何回見ても、泣けてくる。
お母さんは(お父さんも)きっとみんなそれぞれの、子どもとの「あの時」を思い出してせつなくなりますよね。
この本(最初から最後まで、どのページも言語化がすごい)を読んで、
この歌が「宿るようにできた」歌だと知り、
さらに泣けてきます。
俵万智さんは、まだ高校の先生だった頃から
今もずーっと変わらない雰囲気で、
書く言葉はもちろん、
話す言葉も(褒め上手)
話し方も(演劇部出身で、大学時代はアナウンス研究会)
本当に素敵で、言葉のプロ。
ツイッターからXになった時のこの2首↓
青い鳥好きの私としては、人一倍残念だっただけに
娘たちに「凄すぎない?!」って
私は大コーフンでした。
リプ欄
ねんざBさんの「青き鳥の、サラバ記念日」
の一言もすごい!
今回の、
「かがにさされた」。
うちの長女も幼い頃「かががいる」と言っていて、
(つんたくんもそうだったんですね!)
子どもが言語を学ぶ途中のことばだったんだ。
大学時代の言語学の授業で、よく覚えているのが
教授の小さいお子さんの「だいじょばない」。
「だいじょうぶ」を
「あそぶ」「ころぶ」と同じ五段活用動詞の否定形の規則に当てはめた、
言語習得途中にみられる例だそう。
その時の教授の、お子さんの言い間違いが
可愛くてたまらないのが伝わってきて
とっても面白い授業でした。
私も子どもが生まれて、「だいじょばない」が
いつ出るか、楽しみだったんだけど、
3姉妹とも、その言い間違いはなかったなぁ。
俵万智さんによれば、
日本語は1文字の単語が少ないから
山、川、花、水、のような2文字だと思って
大人が言う「蚊がいた」を
どこで単語が切れるか、聞いて勉強しているとのこと。
それを聞いたら、
当時の長女の「かががいる」が
なんて素晴らしいことばだったんだろう!と
昨夜は、娘たちと当時のかわいい言い間違いエピソードで盛り上がりました。
長女の時に、いつの間にか言わなくなってしまうんだ、と寂しくなり
絶対忘れたくなくて、
次女とアンの時は、言語獲得の過程をメモして
いつどんな音位転換があったかも記録していました。
つくした、おすくり、ばんこーちょー、どぼろう
など、
おばあちゃんも覚えていて、
よく娘たちに思い出話をしているから
もうみんなも知ってて、どんどん出てくる。
娘たちよ、
いつかお母さんになったら、
昨夜のことを思い出しておくれ。
俵万智さんの歌で、
好きな歌はたくさんあるけれど、
子育てで1番影響を受けたのは、
RとL聞き分けられぬ耳でよし日本語をまずおまえに贈る
アンが4歳くらいの時かな。
長女、次女の時は、迷いながら、
日本語の絵本の読み聞かせや童謡を歌いながら、
幼児向け英語教材も取り寄せたりしていたけど、
この歌を読んで、
だよね!と、きれいさっぱり未練なく
幼児英語は手放せました。
真島先生のブログを読んで松江塾を選んだ時も、
この歌を思い出したっけ。
「子育て短歌SP 秋編」が
早くも楽しみ。
番組レギュラーのママたちの短歌も、
視聴者ママの短歌も、あるあるでレベルが高いんだけど、
俵万智さんの解説でさらに魅力が増して、
ちょっとの手直しで
見違えるようになるのが毎回すごい。
助詞を変えるだけ、
名詞と動詞の順序を変えるだけ、
とかなのに。
いやほんと、子どもと一緒に短歌や言語化を学ぶのにもいい企画です。
三語短文にもいいヒントになるんじゃないかな。