こんばんは。
山歩きと星と鳥が大好きなミチルです。<(^) 33
昨日、
読売新聞一面コラムを読んでいたアンが
「今日の編集手帳は、お母さんが好きな話だよ。」
私が好きな話?
山? 星? 鳥?
なんだろう?!
本の話でした。
本屋にいると、どういうわけか便意をもよおす「青木まりこ現象」
1985年、『本の雑誌』への青木まりこさん(ペンネーム)の投稿が大きな反響を読んで、そう呼ばれるようになったというのですが、
夫がまさにそう。
学生時代、付き合っていた頃から
夫は本屋さんに行くたびに、まずトイレ。
それが「青木まりこ現象」と知ったのは
わりと最近で、家族みんなで盛り上がったものだから、アンも覚えていました。
そして、外山滋比古さんの「乱読のセレンディピティ」も紹介されていて、
いい機会なので、「思考の整理学」のセレンディピティについてのエッセイを、アンに勧めてみました。
私が学生時代に買った古い文庫本です。
アンの感想は
「面白い。」
日常生活でのセレンディピティの一種として、
探しものの際に、前によく探したものが見つからなかったのに、別のものを探していたらひょっこり出てくる、というのは
自分にもあった、って。
思いがけず、今日の編集手帳が、
「思考の整理学」への入り口になって嬉しい。
それから、アンは
「この表紙の絵が好き。」
へぇ、そこに注目するんだね、
ああ、これも安野光雅さんだ。
先日、アンに勧めた古い文庫本も
安野光雅さんの装画だよ。
安野光雅さんの絵本も、うちにあるよ。
覚えてる?
ほら、これ
と言って、話はどんどん脱線して、
「もー、お母さんの話は長い!
もう勉強するから。」
となるのが、だいたいのパターン(^◇^;)
あはは、ごめんね。
でもね、
外山滋比古さんによると、この脱線も
ときにセレンディピティをもたらしてくれるらしいよ。
お母さんの脱線話も、いつか何かにつながるかも( ´ ▽ ` )