こんにちは。
山歩きと星と鳥が大好きなミチルです。<(^) 33
アンの中学校は、昨日までが
前期期末テストでした。
期末テストの前日になって、
「7月の実力テストの時は、
なんだか緊張して、試験中お腹が痛くなった。」
なんて言い出したので、
スポ少時代の試合前によく言っていた
緊張に対する考え方を、久しぶりに話しました↓
7月の実力テストの頃は、
肉離れを起こしながらもテーピングを巻けば試合は大丈夫だと言って(もうホント、アンとコーチのその感覚にはついていけません(-"-;) )
県総体の出場も迷っていた頃。
今振り返ると、心身ともにストレスフルな時期でした。
そして、
緊張に対する話と一緒に
「脳腸相関」の話もしました。
脳と腸は、互いに影響を及ぼしあっている。
緊張や不安、イライラが、腸の不調や下痢、便秘を引き起こしたり、
逆に、腸内環境の悪化が、いろいろな病気やメンタルの不調の原因になる。
人間の体は、約37兆個の細胞からできているけど、
その人間の腸内には、約1000種、100兆個以上の細菌が生息している。
「そこでクイズ、
人間1人の腸内細菌の重さは何kgでしょうか?」
アンは、適当に
「1kg」
「惜しい、正解は1.5kg。
アンの体重のうち、1.5kgが腸内細菌の重さだよ。」
「え?
そんなに重いの?」
ね、びっくりだよね。
臓器1つ分の影響力があるんだって。
腸内細菌の中でも、善玉菌のビフィズス菌や乳酸菌は有名だけど、
最近特に注目されてる酪酸菌は、
免疫機能や腸内環境の改善、
生活習慣病の予防、
健康長寿などにも関係があるらしい。
ぬか床の酪酸菌は、酸素を嫌ってぬか床の底にいるので、
1日1回、底から混ぜて酪酸菌が増えすぎないようにする。
確かに、かき混ぜると、層を感じる。
真ん中はふわふわ、底は水分が多い。
ジャガイモ↑が菌のエサになり、バランスよく繁殖する手助けになるのだとか
ぬか床の表面にいる産膜酵母菌、
真ん中にいる乳酸菌、
底にいる酪酸菌、
バランスが崩れて、いずれかの菌が増えすぎると
味が落ちたり、嫌な臭いが発生する。
腸の中でも、善玉菌と日和見菌と悪玉菌のベストなバランスは2:7:1。
悪玉菌も必要。
酪酸菌も増えすぎると逆に害になる。
「またまたクイズ、
『ひよりみ』の漢字はどう書くでしょうか?
そして、その意味は?」
「こはるびよりのひよりでしょ、
にち、に、わ、に、みる。
えー、意味?
どっちにつこうか伺ってる感じ?」
「正解!
日和見菌のことは、まだよく分かってないんだって。」
勉強前のタイミングでの私の話には
よくのってくるのよね(^◇^;)
もう勉強を始めなくちゃね、
でも、最後にこれだけ、
最近、お母さんがご飯に混ぜている
「スーパー大麦」は、玄米より食物繊維の量が7倍で、大腸の奥にまで届いて善玉菌のいいエサにもなるの。
だから、ちゃんと食べる!
吸収をよくする食べ合わせも大事!
だから、好き嫌いせず何でも食べること。
食べると良いものの最新情報は、ころころ変わるけど、
結局、昔から食べられているものを、いろいろ食べておけば大丈夫、って話。
(スーパー大麦は、最近の機能性大麦だけど)
せっかく勉強したのに、体調不良で本来の力を発揮できないことほど悲しいことはないでしょ?
「地の体力」の強化として、
食事、睡眠、運動が、まず大事。
アンは、胚芽米も、スーパー大麦入りご飯も苦手だったけど、この後からは黙って食べるようになりました。
今回の定期テストは、腹痛もなく
無事に受けることができました。
昨日の放課後は、委員会、
今日の放課後は、体育祭実行委員会、
さっそく忙しく活動しています。
昨日は帰宅しておやつタイムの後、
アンがソファで寝そうになっていて、
慌てて起こしました。
不機嫌モードが勃発しそうになりましたが、
木曜日に文系ペナテストを受けます、と真島先生に連絡していたようで、そのおかげで何とか踏みとどまってペナテストを提出。
ー1。
非常に悔しがっていました。
授業が始まってしまえば、文系でも理系でも
授業中に笑っていて、
松江塾でよかったと、しみじみ思いました。