中3松江塾ママブロガー☆初代公認☆ミチルのチルでミチルな青い鳥

山歩き好き母の育自生活。まわり道をして気づく、幸福は自分の中に。

無敵メンタルの作り方 昨日の中2娘との会話

 

 

無敵メンタル、

 

まさに昨日、中2の娘アンと一緒に

それを持っているであろう人に会ってきました。

 

 

学年末テスト前で、アンはセルフ10 to 10の

三連休なのですが、ちょっと長めの休憩時間として、2時間の講習会に出かけました。

 

 

それは、大学トップレベル選手の「体重移動」の

小中学生に向けての講習会。

講師は、日本代表に選出された経験もあるお兄さんで、大学の部のキャプテンです。

 

 

まあなんて爽やかなお兄さん。

 

 

スポーツでそんなキャリアを持ち、

さらに爽やかな印象の方って、

まず間違いなく無敵メンタルの持ち主です。

で、私はその講師に質問しました。

 

 

体重移動って、感覚的なものだと思うのですが

ご自身はそれをいつ獲得したんですか?

自然と?

それともスキルとして習って獲得できたのですか?」

 

 

その答えは、

「自分の場合は、中1の時に身長が139㎝しかなくて、どうやったら小さくても勝てるのか

ずっと考えてて、

まずどこに打てばいいのか?

そして、小さくてもコートをカバーするためにどういうフットワークが速く動けるのか?

と。

でも、中学生時代は全然勝てなくて

高校で、今の細かいステップと体重移動

獲得できました。

大学でも、細かいステップを重視してますが、

意外とこのステップ、大学生だとなかなか

できない選手もいて。

小さい頃からのクセはなかなか直せないものみたいで。」

 

 

とのこと。

なるほど、

だから、講師のお兄さんは小中学生に

体重移動と細かいステップを教えたかったのね。

 

 

そして、私は「やっぱりなぁ。」

と思いました。

 

 

無敵メンタルの持ち主は、

とことん考えているのです。

このお兄さんも、中学時代に

「どうやったら勝てるのか?」と。

 

 

そして、自分なりに試行錯誤して

高校時代に勝てるフットワークに辿りついて

全国優勝したのです。

 

 

講習会の帰りの車中で、

赤信号の時に、私はアンに聞きました。

 

 

「はい、アン。

ちょっとお母さんの目を見て。

 

今日ね、真島先生から

『無敵メンタル』のお題が出されたんだけど、

アンの身近に無敵メンタルの人いる?」

 

 

「ああ、、、K子!」

 

 

K子ちゃんは同じ中学校で、別競技だけど

アンと同じくスポ少出身で

今も小中合同の強豪クラブで練習していて、

県で優勝もしているお友達です。

 

 

「でね、K子は背が高くてブロックが上手いんだけど、レシーブは6年生に上手い子がいて、

コーチにみんなの前で比較されて

『小学生の方が上手い』っていつも言われるのが嫌で

去年までは、練習中に怒って体育館出て行ったり、悔しくて泣いたりしてたんだって。

 

でも、今はコーチに何を言われても

平気になったんだって。

そのメンタル、私も欲しい。」

 

 

「おー、クラブでのその状況、アンと一緒だね。

だから共感できるのね。

でも、アンもコーチにネガティヴワードを言われても、ニコニコして

スルーできてるように見えるけど?」

 

 

「ちびっこと比べられる時は、すごい嫌。」

 

 

「そりゃそうだ、言い方だよね。

でも、アン、言ってたじゃない。

練習仲間が、コーチのあんな言い方はないよな、

って後で励ましてくれたって。

クラブの仲間はみんなわかってるんだよ。

 

お母さんも、コーチのネガティヴワードは、

ちょっとどうかと思うけど、

社会に出たら、もっと理不尽なこといっぱいだし、中学生でそんな修行もできてる子って

なかなかいないよ。

 

今はつらくても、アンはいろんな経験して、確実に器が大きくなってる。

 

K子ちゃんの心境の変化はどうしてなのか、

お母さん知りたい。

きっと、いろいろ考えたんだろうね。

 

アンのコーチだって、

コーチの視点に立ってみたら

『アンはもっと勝てるはずなのに、なぜ練習で

できてることを試合でやらない?』って

苛立ちがあるのかもよ。

 

自分にも原因はないかな、って考えてみることも大事。

 

少なくとも、アンの技術はコーチの熱心な指導のおかげだもん、そこはお母さん感謝してる。

 

いろんな人の視点に立って考えると

別の見方ができて面白いもんだよ。

 

だから、たくさん本も漫画も読むといい。

そこには、いろんな人の考え方とか人生が詰まってるから。

 

そして、そこにはいろんな言葉があって、

アンの世界を広げてくれるよ。

言葉が豊かだと、思考も豊かになる。

判断も的確になってくる。

 

まずはいろんな人の考えを聞いてみて、

自分に必要な考えかどうか判断して、

不要ならスルーすればいいだけ。

 

嫌なことを言ってくる人がいても、

「こんなこと言うと人を嫌な気持ちにさせる」って私に教えてくれてありがとう、って思えばいい。

 

無敵メンタルの持ち主は、

いろいろ考えて、試行錯誤した結果の

信念とか座右の銘を持ってると思う。

 

それがブレないから、

周囲に何を言われても平気、

周囲にどう思われても関係ない。

自分が進みたい方へ突き進む。

そして、目標を達成していく。

 

 

今日のお兄さんも、

どうやったら勝てるのか、中学生時代に

とことん考えたんだって。

そして、いろいろ試してみたんだって。

 

 

アンも今、一緒だね。

この1年、アンはすっごい成長してると思う。

試合でも、今はコーチがついてないから

自分で考えて、いろいろ試してるのが見ていてわかるよ。

 

全身筋肉痛でヘロヘロだったの時の試合も、コートに入ったら別人になってすごかったし、

線審の連続ミスジャッジにもキレずに冷静に対処できた。

それって、メンタル強くないとできないよ。

 

 

勉強も一緒。

アンは勉強体力もある。

スポ少時代から土日の1日練習も当たり前だったから、集中力の持続が身についてる方じゃないかなぁ。

 

松江塾の負荷はすごいよね。

勉強時間増えたけど、でもやってることは中3の先取りだし、定期テストや実力テストの

結果にはまだ出てなくて、現状維持状態。

 

数学ができたと思ったら理科ができてなくて、とか。

育伸テストでは英語が1番良かったと思ったら、学校テストの英語はリスニングができなくて、英語が1番悪かった、とか。

 

今、アンは自分の勉強方法も試行錯誤してるところでしょ。

前回の数学の反省を活かして、今日はそこをやったって言ってたもんね。

 

お父さんとお母さんでも勉強方法は違う。

アンにはアンの、やりやすい勉強方法があるはず。

今はいろいろ試すといいよ。

 

そうやって、自分で考えていろいろ試す時間って

スポーツも勉強も絶対必要。

 

大手塾って、

各学校の先生ごとの出題傾向まで調べてあって、

それをもとに定期テスト対策問題が出されるところもあるんだって。

でも、それで定期テストでいい点とって、高校行けても、その後どうなの?

 

だから、お母さん、松江塾にしたんだよ。

中学生のうちに自学ができるようになるために。

 

三語短文も最高、

0から1を生み出す力って

その他大勢にならないための必須アイテムだよ。

 

松江塾を見つけて、

行動して、ほんと良かった。

 

今日の講習会も、行ってよかった。

 

 

 

ということで、今日の結論は、

 

 

いろいろ考える!

いろいろ試してみる!

とにかくまずは行動してみる!

 

すると、信念ができて

周囲に関係なく目標に向かって

突き進める。

 

これが「無敵メンタルの作り方」だと思う。

 

 

 

お母さんね、

今までいっぱい失敗もしてきてさ、

失敗しないと学べなかったけど、

いろいろ遠回りもして、

今やっと、

お母さんなりに「無敵メンタルの作り方」が

わかってきた感じ。

 

 

 

ね、アン、

だから

真島先生に面談申し込もうよ。」

 

 

「は?!

それはヤダ。」

 

 

「なんで、そういう話の流れでしょーが。

 

まずは行動、

とにかく何でもやってみる!でしょ。

 

アンの無敵メンタル作りの第1歩は、

真島先生との面談から。

 

きっといいアドバイスをもらえるってば。

 

真島先生、見た目はワイルドでも、

中身はマイルド、だよ。」

 

 

「ヤダ」

 

 

「じゃあ、しょうがない。

春休みに、空きがあったら対面教室に参加しよう。」

 

 

「!!!

もっとヤダ! 」

 

 

「えー、面白いって絶対。

 

川越観光もしたいな、お母さん。」

 

 

 

 

以上、

昨日の車中での話でした。

 

アンの無敵メンタル作りの修行は続く、、、

という感じです。